期待していない

定期的にお父さん(夫)とは喧嘩をしている。私の不機嫌や落ち込みに対してあちらが文句をつけてくるところから始まる。お父さんに話したところで何の解決にもならないし虚しいだけなので話さないクセが付いていた。こうやって聞き出される度に適当なことを並べて、さも今の悩みをすべて吐き出しました、みたいな感じで終わらせてきた。でも今回は我慢ならなかったのですべて本音でぶちまけてきた。備忘録として書いておこうと思う。沢山話したからお父さんがどれくらい覚えていてくれているか分からないけれど。

実際に口に出していない内容は()で表記

ここ1週間くらい子どもの癇癪がひどいことはみんな知っている。実家の両親も療育先の皆さんも義母も弟もみんな知っている。みんな子どもに手を焼いていて、みんな大変だねと言ってくれる。そんな中、お父さんだけがそうした苦労への共感も何もなく、私がイライラしていることだけを責めてきたから堪えた。自分が癇癪起こさせず子どもとやれているから苦労が分からないのだろう。(そりゃあ癇癪なんて起こさないだろうよ一緒に遊んでいるだけなんだから、オムツ交換も着替えも歯磨きもお風呂も子どもの嫌がること何にもやってないんだから)

「私がいたって子どもにいいことがひとつもない」「そんなことない」「そう言ってくれるところ悪いけど、今はそりゃそうだろうねえトイレもお風呂も着替えも寝かしつけも療育や病院への送迎も私じゃなきゃ立ちいかないんだから困るよねえくらいにしか思えない。今はそういう気持ち」

「もうそのままでいたらいいよ」「そのままとは?」「トイレとかお風呂とか歯磨きとか全部やらずに子どもが喜ぶことだけやってくれたらいいよってこと」「それじゃあ××(私)がしんどいやろ」「でもここにお父さんが入ってきたら子どもは私とお父さん両方に対して癇癪を起こす。もう手に負えなくなるからトイレや歯磨きなどには手を出さないでほしい」(手を出すならもっと前から始めるべきだった。ここまで自我が出てきたら「いいことばっかりしてくれていたはずのお父さんなのに嫌なこともするようになった」と感じてしまう。だから今更手を出したところで遅すぎる。ここまで我関せずでやってきたのだから貫き通せ)

「多分ずっとそうなんだと思う」「いいことだけしてくれるお父さん、嫌なことばっかりするお母さん、でずっと続くんだろうと思う」「中学生になってお父さんと洗濯物一緒にしないでってなるまでずっと続く、でもその頃には私もクソババアってきっと呼ばれる、お母さんってそういうものだから仕方ない、私が受け入れるのに時間がかかっているだけ。別に誰が悪いわけでもないけど辛いから不機嫌になったり落ち込んだり逃げたりするくらい許してほしい」

「何かあったらこうやってちゃんと言ってほしい」「言っても意味ないと思う」「そんなことはない」「結婚してからの話だけど、何度もこういうことがあって、その度に、言っても意味がないだろうなとか、虚しいだけだろうなと判断して引っ込めた本音や伝えるのを諦めてしまったことがいくつかある」「……」「なんで言えんのだろうなあ」(言っても意味がないと思うからだ。不妊検査をしてほしいと3回頼んだのに濁された。セックスで子どもを作るのが自然なことだからそうしたい。検査で問題が出たらセックスしなくなるんじゃないかと思って嫌と言われて訴える気持ちが失せた。暑い夏にエアコンをつけてと私が何度言っても聞かなかったのに義母の一言ですぐつけるようになった。私が出産しているときに義母とうどん屋さんでランチを楽しんでいた。入院中も義母や義姉夫婦とご飯食べに行っていた。子どもの命名の儀のときに親族揃ってという話だったのに私の父がいる日を「縁起が悪いから」と却下して、来られない日を「この日が縁起がいいからこっちにする」と強行しようとした。出産祝い返しとして選んだ商品がすべて義母の手により別のグレードのものに変更されるのをただ見ているだけでこちらに事後報告。私にかけるねぎらいの言葉はいつも「ごくろうさま」。いつもいつもいつも私を下に見ているのが分かる。性欲処理の道具?年下のガキンチョ?子どもを作る機械?部下か下僕?対等でないことがこれまでの思想や言葉遣いからひしひしと伝わってくる。そんな人に自分の希望を訴えることも分かってほしいと言葉を尽くすことも疲れた)

(出産直前の電話で「今うどんを食べに来ている」と聞いたとき、離婚したいと本気で思った。でもできなかったのは当時の私に稼ぎがなかったからだ。ここまで出産を軽視している、ともすれば子どもを産む機械のように捉えている人に頼らないと生きていかれない自分がものすごく惨めだった。だから死に物狂いで仕事をした。私が蔑ろにされ続けたときにはすぐに逃げられるように。一人でも子どもに不自由させないように。それに稼ぎがあれば母親は真剣争いで圧倒的に有利だから)

「もうちょっと子どもと一緒にいてあげたらいいのにと思う」「あなたには私が子どもにテレビばかり見せているように見えるのかもしれない、でもそれは私がご飯を作っていたり手が離せないタイミングであなたが起きて下りてくるから。癇癪を起さないように気を付けて遊んでいる。あなたを起こさないようにとうるさくなりそうなら遊びを切り上げてテレビを見せている。もしくは朝から外に連れ出している。土曜日も癇癪が酷そうだったから7時半から公園に歩いて出かけた。お父さんと入れ違いに私が2階へ仕事しに行くのは、いいことだけしてくれるお父さんにばかりいい顔する子どもを見るのが辛いから。つまりお父さんの目には私が何にもしてないように見えていたんだね」「いやそんなことはない」

(こんな悔しいことってあるだろうか。結婚以来最大の侮辱かもしれない。悔しくて手が震えた。ボロボロ泣いた。悔しい悔しい悔しい。何もしてないのはお前だろう。ひらがなもカタカナもABCも歌も挨拶も手洗いもスプーンやフォークの使い方もシャボン玉の吹き方もズボンやオムツの履き方もボタンの留め方も全部全部全部私が根気よく教えた!遊びの中でいろんなこと覚えられるよう工夫していろいろ取り入れた!必要なおもちゃの調達もした!手作りで色々用意したりもした!お前がぐーすか寝ている間に私が全部やった!公園にも数えきれないほど連れて行った!支援センターにも飽きるほど行った!一人でイベントにもたくさん参加した!お前は子どもとリビングに寝っ転がってのんびり遊んでただけだろうが!)

(フルタイムで働くのは私にはできないこと、安定した収入で生活を支えてくれるお父さんには本当に感謝している。仕事で疲れているからいろんなこと任せたくないとも本気で思っている。私みたいな工夫した遊び方をしてほしいわけでもない、お風呂に入れたり歯磨きしてほしいって言っているわけでもない、今までどおりいいことしかしないお父さんでいてくれたらそれでいい。でも毎日必死にやっている私を何もしていないように見るな。お前よりずっとずっとずっとやっている!お前の100倍はやっている!私を舐めるのもいい加減にしろ)

とまあ、備忘録と言いつつ言えなかったこと(いずれ言いたいこと)をまとめただけの内容になってしまった。

これらはすべて墓場まで持って行ってもいいかなと思っている。もしくは本当に離婚したいと考えて動くときにすべてぶちまけてしまうのもいいかなと思う。でもいいことだけしてくれるお父さんの方が子どもは好きだろうな、お父さんと一緒に行きたいと言うかもしれないなと思うと胸がつぶれる思いがする。虚しい。

色々話してスッキリした気分になったつもりだったけど、やっぱり何も解決していなかった。虚しいだけだった。もうやめよう。明日も仕事があるんだから。頑張ろう。お父さんは何もしてないみたいに捉えているみたいだけど、私にはやるべきことが沢山あるから。育児も家事も仕事もたくさんあるから。仕事から帰って深夜にリビングでエロ動画見ながらマスかいて寝落ちしているお前とちがって、余裕なんてちっともないんだから。子どもと一緒に必死に、生きているんだから。

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